本末と終始でモノゴトを考える
皆さま、こんにちは!NICE ONの四ケ所です。
昨日のブログでは、社長だけが学ぶ会社の未来について書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
社長が学ぶこと・・は、とっても大切だと思います。
ただ、社長だけが学ぶこと・・は、会社の未来を危うくします。
社員さんへの信頼度・・
社員さんとの関係性の質や、入ってくる情報などは、広がる一方・・
これでは、社長が学べば学ぶほど、反比例するように結果が下がっていきます。
やはり、人を動かすというマネジメントより、人が動きたくなるマネジメントが大切ですね。
それでは、今日のブログです。
本末と終始でモノゴトを考える
今日は、モノゴトの捉え方について、書いてみたいと思います。
それは・・
物に本末あり。
事に終始あり。
という、2つの捉え方に区別することができます。
では、この本末と終始は、どう違うのか。
まず、本末についてですが、始まりと終わりを意味する言葉です。
そう書くと、終始も同じように思えますよね。汗
そして、同じといえば同じなのですが、実は、決定的に違うことがあるのです。
それは・・
本末は、終わりのあとに始まりはなく・・
終始は、終わりのあとに始まりがある・・
つまり、終始は循環するのです。
ここで、もう一度、冒頭の言葉を書きますね。
物には、本末あり。
事には、終始あり。
私たちが、物に囚われてはいけない理由に、お気づきになるのではないでしょうか。
また、経営者の皆さまであれば、事を起こしていかなければいけないことが、お分かりになるのではないでしょうか。
事を起こす・・
何かすごく難しいような気がしますが、そうではなく、1つひとつにケジメをつけて、終わらせていくこと。
すると、新たな事を起こすことができます。
ここが、大切なポイントですね。
あれもこれもと考えるから、なかなか事が起こせません。
心当たりのある方は、まず、1つひとつにケジメをつけてみて下さいね!
自然と、次の事が起きてきますから。
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.855-1
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