「しつけ」のタイミングは「できないとき」教えるのではなくて、「楽しく過ごしているとき」伝える

市川弘美

こんにちは!甘やかさないで優しいママになる!専門家

親子の会話アドバイザー 市川弘美です。

『「しつけ」のタイミングは「できないとき」教えるのではなくて、「楽しく過ごしているとき」伝える』

しつけは、できない時に説明して教えてあげる!
と多くのかたが思っていますが、わたしはそうは思いません。

楽しく過ごしているときのほうが、うまくいくんですよ。

例えばお箸の持ち方。

にぎり箸でご飯を食べているときに、「ちゃんと持ちなさい」と教えようとして、子どもがイーーってかんしゃくを起こしたりした経験はありませんか?

そして食事そのものが楽しくなくなったり。

にぎり箸になっているときに、お箸の正しい持ち方を教えようとしてもうまくいきません。
 

「しつけ」がうまくいくかどうかは、タイミングがカギです。

「できないとき」ではなくて、「楽しく過ごしているとき」がベストタイミングなんです。
 

・ひと口食べて「美味しいー」と子どもが笑っているとき
「美味しいねー^^ お箸はこうやって持とうね♪」

・ごっこ遊びで、食事シーンになったとき
「今日は、お箸の持ち方をれんしゅうしましょうか」(役になりきる)
子どもが「イヤだ」と言ったらすぐにやめましょう。

・テレビドラマで、親子で食卓を囲むシーンのとき
「あの子のお箸の持ち方、ママ好きだな」

こうして、楽しい時間にお箸の持ち方を伝えようと(教えるよりも伝えるカンジですね)すると、子どもにすんなりはいっていきます。

テレビドラマなんかは、映像で見られるから、より分かりやすいかもしれませんね。

お箸をうまく持てないときに「ちゃんと持ちなさい」って言われるのって、けっこうプレッシャーですよね。

できないことを「できてないでしょ」言われても、上手にはなりません。

勉強も脳が「快」のときが、グッと効率が上がるそうですよ。

「しつけ」は、「楽しく過ごしているとき」だと、楽しくおぼえられたり、身についたりするでしょう♪


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市川弘美

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