子どもが「きたないことば」を使うときは

市川弘美

幼稚園・保育園に入ると、同年代の子どもたちと集団生活をするようになり、ことばや遊びなどいろいろなことを吸収してきますね。

遊びの幅が広がったり、お楽しみが増えたりすることは、喜ばしいことだけど、困るのは、「きたないことば」。

それ、どこでおぼえたの?ってことばづかいですね。

「バーーカ」
「アホか」
「おまえ、なにやっとん」
「~~やれ!」

なぜ、お母さんに向かって、そんなことばを言うんでしょう。
理由はシンプルです。

子どもが、そのことばを言われてるからです。

人は、自分のコップに入ってあふれたものが、外に出てるものですよね。

じゃぁ、そのコップを「きたないことば」より、たくさんの違うもので満たしてあげれば、あふれるものが変わってきます。

「違うもの」は、何がいいでしょうか。
もちろんプラスの声かけで、認めたりありがとう、それに「笑顔」ですよね。

認めるのは、「いちいち」声をかけると、コップにたくさん入りますよ。

どんなタイミングで、何をどう言えばいいか、
具体的な声かけは、心と心が通い合う親子のコミュニケーション講座でも、お伝えしています。
講座のワークで、子どもへのプラスのメッセージもたくさん作ります。
おうちですぐに使えるメッセージですので、そのまま子どもとのコミュニケーションで実践できますよ。

Copyright © 2017 ママ育の視点|mamaiku.view All Rights Reserved.

コメント

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

こちらの記事もおすすめ

  1. 子どもを「ほめる」最高のタイミングと、伝わるほめ方

  2. 怒ってますか?笑ってますか?~GW中の子どもとの関わり方~

  3. 我慢や妥協しなくていい/理想の子育て☆十人十色

  4. 子どもに良かれと思う「子どものため」は、「自分のため」でした。

  5. もうすでに頑張っている子どもに、「もっと頑張って!」と思ってしまう親心

  6. そもそも宿題を始めようとしないときは。

  1. 空を飛べる鳥は自由なのか?(自由と権利は、責任と義務にセットで…

    2018.07.03

  2. ご利益ハンパないって!

    2018.06.26

  3. ​大人女子でも楽…

    2018.06.18

  4. 名城の「味付けスパゲッティ」を食べよう!

    2018.06.18

  5. ロンドンの常識なの?イギリスの?

    2018.06.18

  1. 名古屋城本丸御殿がいよいよ完成! さっそく行ってみたがね~!

    2018.06.09

  2. そんとくのかんじょう

    2018.06.09

  3. ボディケアの妊活③ ファンデーションも作ってしまおう

    2018.06.08

  4. 好きなことがある人生

    2018.06.06

  5. 心と体~漢方医学アロマでアロマを使う~

    2018.06.05

Viewトレンド