もうすでに頑張っている子どもに、「もっと頑張って!」と思ってしまう親心

市川弘美

こんにちは!

思春期をラクに!10才までの親子の会話アドバイザー 市川弘美です。

子どもが小学校に入ると避けてとおれないのが「勉強」。

先日のFacebookで、中学生ママのこんな投稿を見つけました。

定期テスト一週間前の娘に
「目標をたてろ、計画をつくれ!」と指示。
計画立てるのに2時間以上時間を費やし
ようやく本題にはいる夜21時…

こういう状況って思わず、

「もぉ9時だよー早く勉強始めないと。」

「ここからが本番だよ」

「まだ終わりじゃないよ、始まったばっかだよ」

「さぁ!もうひと頑張り!」

とか言いたくなりますよね。。。

だって、かんじんの「勉強」という本題にまだたどり着いていないので。

ただ、よーーーーく思い出してみると、「目標を立てて計画を作りなさい」と言ったハズ。

なのに、それができた瞬間から、次の段階(もっと上)を子どもに求めてしまっている。。。

コレ、あるあるですね~。

クローバー「計画を立て終わったから、勉強がんばろうね」と少し先回りしてみちびく。

すると子どもが勉強をはじめる。

クローバー「これで計画バッチリやね(^ o^)」と声をかけて、あとは本人まかせ。

そのあと子どもは勉強を始めるかもしれないし、明日からやろうって明日になるかもしれない。いずれにしても、この場合は子ども自身が自分で決めて勉強をやりますね。

んーーー どっちが良いんでしょう。

自主性を育てたい・長い目でみよう、と思ったら後者かな。

現実は前者か。。。

自主性を育てるって、ある意味ママの気持ちをセーブしないといけないということかな。

ここは言うのやめとこう~本人がやる時はやるでしょ~って、心の余裕も必要ですね。

「次は」と思ったら、ちょっと立ち止まって、子どもの頑張りを、「子どもの今」を、認めてあげましょう\(^_^)/

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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