かんしゃく持ちは、がんばりやさん。

市川弘美

ちょっとしたことで、かんしゃくを起こす。
小さなことに、こだわる。
気持ちの切りかえが、なかなかできない。

着がえるときに、ボタンを留めようとしても、うまくいかなくて、しまいには、かんしゃくを起こしてしまう。

本屋さんで「まだ帰らない」と地面に座り込んで泣き出す。泣き出したら、なだめても慰めても、何をやっても効果なし。

これって、ママは疲れ果ててクタクタになりますよね。

私がそうでした。
そんなある日、友人が言ってくれた一言が忘れられません。

「それだけ、やりたい!って気持ちが強いんだね」

やりたい!って気持ちが強いから、思うようにできないときに、その分アバレル。それでも「やりたい!」と思ってがんばる。

ワガママじゃなくて、「やりたい!」気持ちが強い、がんばりやさん。

ってことなんですね。


子どもの「やりたい!」強い気持ちをぜんぜん分からなくて、
「早くー」
「もう時間よ~」
と言うことしか知らなかった私。
まだ3~4才だったムスコは、悲しくて辛い思いをしたことと思います。

子どものことはいつも見守っていたいけど、「見守る」って手出し口出ししないこと?
子どもが泣いてアバレテ、どうすればいいの?
本には「温かく見守りましょう」って書いてあるけど、「現場」はそうはいかないのよ。

そんな私の疑問が、子育てを「学ぶ」きっかけでした。

このブログでは、子育ての学んだことや経験したことを元に、具体的に分かりやすく、子どもへの対応を記事にしています。
子育てに正解はない、と言いますが、目安や参考にできるものがあると、とても助かるし、知ってるとチョット安心しませんか?
私の書いた記事が、読んでくださる方のお役に立てれば、とても嬉しいです。

2015年の後半がスタートしましたが、これからもよろしくお願いします。

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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