子どもの苦手意識を克服する方法

市川弘美

冬休みの子どもの宿題、
あなたのお子さんは得意な科目と苦手な科目がありますか?

苦手な科目を克服するには、どんな声かけをすればいいのでしょうか。

わたしは、冬休みのあいだ、子どもの宿題につきあっています。
「買い物行くあいだに、やっときなさいよ」といってもムリなので(;^_^A

横で仕事をしながらとか、聞かれた問題を読んでいっしょに解いたりとか。
ふぅーつかれた。┐( ̄ヘ ̄)┌

で、本題ですが、子どもは苦手な科目になると、うちの子のばあい、とたんにキゲンが悪くなります。わかりやすい(笑)!

そこで、この苦手意識を少しでもやわらげる声かけは、

「苦手だからしかたないよね」
「苦手なものは一生懸命やろうね」
「大丈夫、やってればできるようになるから」

というのは、実はむしろ逆効果なんです。

「国語は、しんどいね」
「苦手な科目は、イヤだね」

と子どもの苦手意識に共感してあげると、「うん」とこっくりうなずいて、苦手な科目を自分からやろうとします。

「共感」てものすごい力があります。
ひとは共感してもらえると、安心します。
安心感は、やる気の土台、心の土台、になるんです。
つまり、心の土台は共感してもらって作られる、といってもいい過ぎではないでしょう。

安心の反対は不安。
「できるかな~」と不安があっては、足踏みしてとどまってしまい、宿題も進まないということですね。それは大人でも同じじゃないかな。

まずは「安心感」という心の土台があって、苦手なことも自分からやろうと思えるし、得意なことはよりがんばろうと、向上していきます。

とはいえ、苦手なことはわたしもニガテ。(掃除がニガテだー)
わたし的には、苦手なことはおおめに見てくれると嬉しい。かな。

いやいや、宿題はやらなくちゃいけないですね。
共感する声かけで、苦手な科目を少しでもやる気になってくれたら、それでいいかなと( ̄▽ ̄)=3

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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