子どもに本当のことを話してほしい。

市川弘美


子どもが、「もういい!」と言って話をやめてしまった経験はありませんか?
私は、「お母さんに話してもムダやし」
とよく言われていました (;^_^A
そういうふうに言ってくれるだけありがたいのかもしれません。
サインを送っているし、こちらが気付く余地を与えてくれています。

我が子のことはとにかく気になります。
子どもの話を聞き出そうとして、
「いつ?」
「だれと?」
「それで、どうしたん?そのとき」
「どうしてそんなことしたの?」
と質問攻めにしたりしていませんか?

こんなときは、子どもの言いたい事と
お母さんの知りたいことが
一致していないことがあり、すれ違いが起きます。

子どもが小さいと、うまく言えないのではないかと
思って、こちらが聞き出そうとしてしまうことがあります。

子どもが思春期くらいになってくると、
子どものことを「知りたい」「分かりたい」
と思ってこちらが一生懸命になります。

人は話を途中でさえぎられると、
話したいという気持ちがなえて、
思考もさえぎられてしまいます。

話を最後まで聞いてもらって、
そこから次のステップを自ら考えます。

子どもが心を開いて話してくれる、
というのは、私たち母親にとって、
こんなに嬉しいことはありません。

もしもそうなれば、
子どものことが『まるわかり』ですよね o(^-^)o

市川 弘美

Copyright © 2017 ママ育の視点|mamaiku.view All Rights Reserved.

コメント

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

こちらの記事もおすすめ

  1. 上の子も下の子も関わりが中途半端/2人っきりになれる瞬間をねらって

  2. 「ダダをこねる」→「あきらめない・粘り強い」個性に変わる声かけ

  3. コミュニケーション・ノートの良さ④効果が早い

  4. 気にいらないとオモチャを投げる、ときの対応は?

  5. 子どもに苦手意識を克服してほしい本当の理由

  6. 子どもの「今」を認めることの大切さ

  1. 空を飛べる鳥は自由なのか?(自由と権利は、責任と義務にセットで…

    2018.07.03

  2. ご利益ハンパないって!

    2018.06.26

  3. ​大人女子でも楽…

    2018.06.18

  4. 名城の「味付けスパゲッティ」を食べよう!

    2018.06.18

  5. ロンドンの常識なの?イギリスの?

    2018.06.18

  1. 名古屋城本丸御殿がいよいよ完成! さっそく行ってみたがね~!

    2018.06.09

  2. そんとくのかんじょう

    2018.06.09

  3. ボディケアの妊活③ ファンデーションも作ってしまおう

    2018.06.08

  4. 好きなことがある人生

    2018.06.06

  5. 心と体~漢方医学アロマでアロマを使う~

    2018.06.05

Viewトレンド