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日本満喫シリーズ・・・日本の大和言葉を美しく話す

ラグビー・ワールドカップ、日本代表の快進撃、素晴らしいですね!

史上初の決勝トーナメントに進出し、10月20日(日)は、いよいよベスト4を賭けて、南アフリカとの対戦です。

期待は、益々膨らむばかりですね。

そして、日本代表の快進撃と同様に、評価されているのが、応援を含めた今大会の運営状況。

手放しでの日本礼賛は、あまり好ましいとは思いませんが、今回の海外からの高評価は、素直に受け止めておきたいものです。

さて、そんな日本の魅力が脚光を浴びているタイミングでご紹介したいのが、本日のアイテム。


『日本の大和言葉を美しく話す -こころが通じる和の表現-』 高橋こうじ 著 東邦出版

 

コチラの出版社、「日本満喫シリーズ」として、この手の書籍を十数冊世に出しているようですが、本日のアイテムは、シリーズ3冊目だったかと存じます。

帯広告にも記載されていますが、

日本には「漢語」と「外来語」、そして生粋の日本語「大和言葉」

があるとのこと。

特に「もてなし」というテーマには、積極的に使いたくなるような表現が目白押しです。

ごゆるりと
お心置きなく
ほんのお口汚しですが
言祝ぐ

如何でしょうか?

そういえば、今年改元された「令和」も、初の大和言葉、「万葉集」からの選出と、話題になっていましたよね。

そうそう、「万葉集」といえば、恋語り。

「恋」というテーマには、こんな大和言葉が紹介されています。

心を寄せる人
思い初める
憎からず思う
したもい
契りを結ぶ
逢瀬
心移り
焦がれ泣き

老若男女問わず、揺れる恋心を表現するには、大和言葉は最上級のコトバかもしれません。

そんな中、普段、メールのみならず、直筆でメッセージを認めることの多い小生、実はしっかり活用させていただいております。

その「手紙」というテーマを繙くと、すてきな表現が沢山ありまして・・・

秋まさにたけなわ
此処彼処に秋の兆しが覗くこのごろ
ひとかたならぬお世話に
お心にかけていただく
お引き立ていただく
幾重にもお願い申し上げます
お酌みとりください

中でも、好んで使っているのが、コチラのフレーズ。

御身体をお厭いください

先日も、優秀なビジネスパーソンへお届けモノと共にお手紙を添えたところ、こんな返信をいただきました。

・・・届きました。ご多用にも関わらず、ありがとうございます
そしてお手紙の「お身体をお厭いください」、初めて見る表現でしたので調べちゃいました
大和言葉なんですね
さすが、素敵な表現をご存知で尊敬します!・・・

いやいや、カミングアウトすると、本日のアイテムをそのまま活用&実践しているだけですので・・・(;^ω^)

大和言葉に触れることで、心穏やかになることができ、実践すると株が上がるというスグレモノ!

皆さんも、積極的に大和言葉を使ってみませんか(^_-)-☆

ご興味を持っていただき、今回もお役に立てれば幸いです。

ではでは。

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