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  • 詫び・寂びの視点
  • 茶道の楽しさや「和」への感性、侘び寂びの「美」、「茶の湯」のことを分かりやすくお届けします。

変化の激しい時代に、400年以上前から全く変わらないもの

私が社会人になって30年近くが経とうとしています。

そのあいだに、世の中が変わったことがたくさんあります。

・インターネットの普及
・会社でも1人1台のパソコン
・個人でもインターネットに毎日触れている
・カーナビや自動運転
・ユーチューバーという職業
・パソコン1台でどこでも仕事ができること
・ネットショッピング

インターネットの恩恵ばかりが思い浮かびますね。
たった30年のあいだに、世界はいったいどれほど変わってしまったのでしょう。

 

 

この変化の激しい時代に、ゼッタイといっていいほど変わっていないもの。

それが、茶道です。

茶室の中の風景は、30年前どころではなく。400年以上前と何ら変わっていません。
時代をこえて、連綿と受け継がれてきていますね。

それがまた、落ち着くんですよねー。

先日は週一回のお茶の稽古だったんですが、連日テレビで流れる世界情勢とはうらはらに、ここは変わらないなーとお話をしながら、お菓子とお茶をいただいていました。

時間の流れとともに変わるもの・変わらないものが両方あって当たり前で、私の一番心休まる居場所は、何百年も変わらないところでした。

時代の変化に取り残されないように、一生懸命ついていこうとしている自分。
何百年も変わらないところが、一番落ち着く居場所だという自分。

人間て、おもしろいですねー。

 

 

 

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