「甘えさせ」と「甘やかし」はその差ではなくて、全く別もの

市川弘美

このブログタイトルは「甘やかさないで優しいママになる」。

優しいママになろうと思うと、甘やかしたり過保護になったりするのでは?と思うかもしれません。

実際よくいただく質問が、

「『どこまで』子どもの言うことを聞けばいいですか?」

「聞いてばかりいると、甘やかしにはなりませんか?」

というもの。

答えは、

「甘えさせ過ぎて、やがて過保護になる」わけではないので大丈夫です。

甘えさせと甘やかしは、境界線があるわけではなく、全く別ものだからです。

Wハート上手に甘えさせると、子どもは、

・心が満たされる。

・心の貯金・エネルギーを貯めて、外で頑張る。

・受け入れられると感じる。

・自分を大切にする。

・人のことを助けるようになる。

・がんばり・ガマンができる子になる。

カラーチャート甘やかす(過保護にする)と、子どもは、

・親の顔色を見るようになる。

・自立のさまたげになる。

・ダダをこねる。

・心が満たされない。

・がんばり・ガマンをするが、やがて無理がきてパンクすることも。

こうして見てみると、甘えさせと甘やかしって、もしかしたら、まったく正反対のもののようですね。

だから、安心してたっぷり甘えさせてくださいね。

子どもも安心しますよ。

安心感は心の土台、意欲や自立のみなもとです。

うちの場合はどうなの?と詳しく知りたいかたは、こちらをクリックしてください。

コメント・メッセージでもご遠慮なく質問をどうぞ♪

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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