「しつけ」のタイミングは「できないとき」教えるのではなくて、「楽しく過ごしているとき」伝える

市川弘美

こんにちは!甘やかさないで優しいママになる!専門家

親子の会話アドバイザー 市川弘美です。

『「しつけ」のタイミングは「できないとき」教えるのではなくて、「楽しく過ごしているとき」伝える』

しつけは、できない時に説明して教えてあげる!
と多くのかたが思っていますが、わたしはそうは思いません。

楽しく過ごしているときのほうが、うまくいくんですよ。

例えばお箸の持ち方。

にぎり箸でご飯を食べているときに、「ちゃんと持ちなさい」と教えようとして、子どもがイーーってかんしゃくを起こしたりした経験はありませんか?

そして食事そのものが楽しくなくなったり。

にぎり箸になっているときに、お箸の正しい持ち方を教えようとしてもうまくいきません。
 

「しつけ」がうまくいくかどうかは、タイミングがカギです。

「できないとき」ではなくて、「楽しく過ごしているとき」がベストタイミングなんです。
 

・ひと口食べて「美味しいー」と子どもが笑っているとき
「美味しいねー^^ お箸はこうやって持とうね♪」

・ごっこ遊びで、食事シーンになったとき
「今日は、お箸の持ち方をれんしゅうしましょうか」(役になりきる)
子どもが「イヤだ」と言ったらすぐにやめましょう。

・テレビドラマで、親子で食卓を囲むシーンのとき
「あの子のお箸の持ち方、ママ好きだな」

こうして、楽しい時間にお箸の持ち方を伝えようと(教えるよりも伝えるカンジですね)すると、子どもにすんなりはいっていきます。

テレビドラマなんかは、映像で見られるから、より分かりやすいかもしれませんね。

お箸をうまく持てないときに「ちゃんと持ちなさい」って言われるのって、けっこうプレッシャーですよね。

できないことを「できてないでしょ」言われても、上手にはなりません。

勉強も脳が「快」のときが、グッと効率が上がるそうですよ。

「しつけ」は、「楽しく過ごしているとき」だと、楽しくおぼえられたり、身についたりするでしょう♪


5月26日(金)10時~12時 「甘やかさないで優しいママになる!」1day 講座を開催します!

 

募集は、今日21時配信のメルマガ(メール講座)から、先行募集させていただきます。

ブログでの募集は明日5/9(火)20時~となります。

Copyright © 2017 ママ育の視点|mamaiku.view All Rights Reserved.

コメント

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

こちらの記事もおすすめ

  1. 心と心が通い合うコミュニケーションの良さ②子どもへの理解

  2. 「ママは〇〇クンがんばったと思うよ」が子どもを逆にキゲン悪くさせるワケ

  3. 親が知らないうちに上から目線になるとき~かんしゃく~

  4. お皿を洗う時ガチャガチャ音をたてる、そのイライラのワケは。

  5. 「甘えさせる」ってメンドクサイけど、カンタン♪

  6. 帰省前に子どもと一緒にやっておきたい3つのこと~挨拶の練習をするときは~

  1. 空を飛べる鳥は自由なのか?(自由と権利は、責任と義務にセットで…

    2018.07.03

  2. ご利益ハンパないって!

    2018.06.26

  3. ​大人女子でも楽…

    2018.06.18

  4. 名城の「味付けスパゲッティ」を食べよう!

    2018.06.18

  5. ロンドンの常識なの?イギリスの?

    2018.06.18

  1. 名古屋城本丸御殿がいよいよ完成! さっそく行ってみたがね~!

    2018.06.09

  2. そんとくのかんじょう

    2018.06.09

  3. ボディケアの妊活③ ファンデーションも作ってしまおう

    2018.06.08

  4. 好きなことがある人生

    2018.06.06

  5. 心と体~漢方医学アロマでアロマを使う~

    2018.06.05

Viewトレンド