「学校行きたくない」と言う子どもに「行かなくていい」は過保護・甘やかし?

市川弘美

いつもありがとうございます。

甘やかさないで優しいママになる!専門家

親子の会話アドバイザー 市川弘美です。

『「学校行きたくない」と言う子どもに「行かなくていい」は過保護・甘やかし?』

子どもが学校に行きしぶったり、ハッキリ「行きたくない!」と言い出したら、あなたはどうしますか?

『休ませるのがいいのか、励まして行かせるのがいいのか迷います。

「行かなくていいよ」というのは、甘やかしかなと思うんです。』

というご相談がありました。

わたしの考えですが、

「行かなくていいよ」というのは、甘やかしではないと思います。

「学校に行きたくない」とまでハッキリ意思表示している子どもを、そのとおりにさせる。

これは子どもの意志を尊重しているんじゃないかなと。

自分の気持ちに応えてもらえた子どもは、自分は大切にされていると感じます。

「休んではダメよ。行こうね。」と子どもの意志に関係なく、学校に行かせることのほうが、甘やかしになるでしょう。

例えば、こんな理由があるときです。

・夫にあとで「なんで行かせなかったんだ」と叱られるのがイヤだから。

・姑にあとでバレて「学校は行かないとダメでしょ」とチクチクされるのがめんどうだから。

・ご近所やママ友に、「甘いわね」、「本当に休ませたの?」、「そんなことして大丈夫?」などと直接言われたり、ウワサされたりするのが心配だから。

つまり、第三者にあとで何か言われるのがめんどうだから、という理由で学校に行かせる。

こちらは「甘やかし」だなと思います。

「誰かにいろいろ言われるのがイヤ」というのはママの感情ですね。子どもの「行きたくない」という意志とは関係ありません。

子どものためではなく、親の都合というわけです^^

では、子どもが行く・行かないを自分で決めて行動するには、どうすればいいでしょうか。

(最初からソレを言ってよ!というかんじですが^^;)

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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