心と心が通い合うコミュニケーションの良さ①素直に

市川弘美

『心と心が通い合うコミュニケーションの良さ①素直に』
冬の寒い日に、子どもが上着を着ようとしなくて、
「ちゃんと、上着を着て行きなさい、カゼひいたらどうするの」
と親が言うと、子どもは押し付けられて命令されて、イヤな思いをしてしまいます。
「上着を着て行かなかったら、
カゼひくんじゃないかと心配になるわ」
と言えば、親が子を思って、上着を着てほしい気持ちは、子どもに伝わります。
素直な気持ちは、相手の心に届きますね。
また、自分の気持ちを伝えていると、言葉に出すときに、
「今、どんな気持ちかな」と自分自身の心に聞くようになります。
それを繰り返していると、「本当の自分の気持ち」に気づくことがあります。
子どもが言うことを聞かなくて、「腹が立つ!」とき、
「今、本当の気持ちは?」と心に聞いてみると、
「体調が悪いのに、甘えてくるので、イライラする」
「お箸の持ち方が悪いと、しつけされていないと
思われるのがイヤ」
だと感じていることに、気づいて、自分にも素直になります。
素直な気持ちは、相手の心にも必ず届きます。

心と心が通い合うコミュニケーションの良いところは、
素直になれることです。
他にも良いところを、次回からもお伝えしていきますね。
①素直に
②子どもへの理解が深まること
③安心感が生まれること
④自他分離、子どもとの境界線ができること

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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