「今年は苦手科目を克服してほしい」と願うとき「がんばって」が効果倍増するコツとタイミング

市川弘美

いつもありがとうございます。

思春期がラクになる!親子の会話アドバイザー 市川弘美です。

「今年は苦手科目を克服してほしい」

と子どもへ期待していますか?

うちの息子は、国語がニガテ。

漢字ドリルを開いただけで、

「あーーめんどくさ!」

と毎回ブツブツ言っています。

ところで、勉強するときに子どもに「めんどくさい」と言われると、こんなふうに返していませんか?

「苦手なことだから、ちゃんとやらなあかんのよ!」

「毎日やってたら、そのうちできるようになるから」

「モンク言わんと、サッサとやりなさい。」

「大丈夫!あなたなら、できるよ」

「今年こそは、国語をちゃんと点数とれるようになろうね」

実は、コレ、逆効果なんです∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

なぜなら、

料理の苦手な妻が、一品くらいお惣菜でいいやん♪と思っているところへ、

「料理は毎日手作りしないとダメだぞ、毎日してたら上手になるから」

と夫にチャチャを入れられるのと、ほとんど同じことだから~(^_^;)

じゃぁどんなコトバが子どもに響くかというと、

とかく苦手な科目に対しては、

「出来ているところまでを認める」声かけをしましょう。

「漢字ドリル、1ページやったんだね」

「長文を半分、音読おわったね」

「今日は、国語は休みやな」

こんなふうに現状を認めたうえで、

「明日はテスト、がんばってね!」

というのは、とても効果的なんですよ。

子どもは現状を認められると、前に進もうとするし、実際にもソコ(現状)から伸びていきます。

来週から3学期。

あと1か月半で今の学年の苦手なところを克服してほしいですね!

出来ているところまでを認める声掛けをして、それから「がんばってー!」と背中に愛♡を送っておきましょう。(*^ ^*)

子どもがやる気を出してグングン伸びる声かけを知りたい方は、コチラで何でも質問してくださいね(^ ^)/

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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