親子の信頼関係のために簡単な3つのこと

市川弘美

親子関係は、子どものやる気や自立心が育つうえで、大切な「環境」になります。

親子の信頼関係があるから、子どもは他人との信頼関係をきずくことができますね。

では、子どもとの信頼関係はどのようにしてきずいていけばいいでしょう。

わたしの経験ですが、3つのことがキーとなるようにおもいます。

小さな疑問にこたえる。
「今何時?」
「○○○って、なーに?」
「3+5 は?」
「どうして、〇〇〇は□□□なの?」

「分かりきったこと」でも、子どもはママにこたえてほしいんですね。

小さな甘えにこたえる。
「あめ、ほしい」
「トイレいっしょに」
「おかわり」

甘えに応えてもらって、心の貯金をします。

話を聞く
子どものはなしを、「うん、うん、そうだね-」、「それから」と聞いてあげます。

こちらが聞ききたい話も、聞きたくない話も、聞いてあげましょう。
ただただ、「聞く」だけで十分ですよ。

日常のちょっとしたこと、当たり前のこと、分かりきったこと、これらに応えることが、実は親子の信頼関係をきずく近道なんです。
特別なことではなくて、目の前でおこっている日常のカンタンなことですね。

子どもが何かに打ち込んだり、がんばろうと思えるのは、ママに信頼されているという安心感があるからです。


あなたのできることから、やっていきましょう!
わたしも、自分でやりなさい、とつい言ってしまうので、「いま手を貸してもこの子は大丈夫」と信じて、子どもの言うことに応えるようにしますね。

具体的にうちの場合はどうすれば?という方は、こちらをクリックしてくださいね。

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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