片付かなくてイライラ。子ども部屋を2学期からリセットするには・・・千里の道も一歩から。

市川弘美

夏休みもあと少しですが、休みが終わるまでには、このゆる~い生活のペースを何とかしたいもの。

部屋の中もそう!
夜どおし散らかったまんまのオモチャ。
山積みになった絵本やマンガ。
何だかワケわからない小っちゃいオモチャの部品らしきモノ。コレ、いらんやろ。。。

見るだけでもイライラする部屋の中。
どっかへ逃避行~~飛行機というわけにもいかず。。。。

ママが片づけたらすぐだけど、それじゃ意味ないし。
子どもに片付けの習慣を付けさせないと、いっつも私がやるハメになってしまう。

そうなんです。親の背中を見せれば片付けるようになるってわかってても、そんなのいつになるか分からない、片づけてほしいのは、「今」。

ただ、言えばすぐ子どもが動いてキレイになる、というわけにはいかないので、千里の道も一歩から
始めてみましょう♪

一歩とは、「絵本1冊」からですよ。

子どもが絵本を1冊でも本棚へもどしたら、
「〇〇(絵本の題名)片づけたね!」と声をかけ、

プラレールの電車をボックスに入れたら、
「電車もどしたね!」と言って、

クマのぬいぐるみを棚に置いたら、
「クマさん、おうちに帰ったね」と笑うといいですね。

子どもって、ママのちょっとした一言がうれしいもの。
親のほうも、チョコチョコ子どもに声をかけることで、いつの間にか子どもの一歩を認められるようになりますよ。
認めてもらえると、2歩目、3歩目と子どもは進みやすくなりますね。

「できたら、ほめよう」と思っていると、いつまでも片付かないので、逆にイライラ。
ぜんぶできなくても、一つひとつ認めていくことで、やがて積み重なっていくのです。まずは、最初の一歩から。

今日の、最初の一歩は何ですか?

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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