子どもが「きたないことば」を使うときは

市川弘美

幼稚園・保育園に入ると、同年代の子どもたちと集団生活をするようになり、ことばや遊びなどいろいろなことを吸収してきますね。

遊びの幅が広がったり、お楽しみが増えたりすることは、喜ばしいことだけど、困るのは、「きたないことば」。

それ、どこでおぼえたの?ってことばづかいですね。

「バーーカ」
「アホか」
「おまえ、なにやっとん」
「~~やれ!」

なぜ、お母さんに向かって、そんなことばを言うんでしょう。
理由はシンプルです。

子どもが、そのことばを言われてるからです。

人は、自分のコップに入ってあふれたものが、外に出てるものですよね。

じゃぁ、そのコップを「きたないことば」より、たくさんの違うもので満たしてあげれば、あふれるものが変わってきます。

「違うもの」は、何がいいでしょうか。
もちろんプラスの声かけで、認めたりありがとう、それに「笑顔」ですよね。

認めるのは、「いちいち」声をかけると、コップにたくさん入りますよ。

どんなタイミングで、何をどう言えばいいか、
具体的な声かけは、心と心が通い合う親子のコミュニケーション講座でも、お伝えしています。
講座のワークで、子どもへのプラスのメッセージもたくさん作ります。
おうちですぐに使えるメッセージですので、そのまま子どもとのコミュニケーションで実践できますよ。

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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