学習まんが 少年少女 日本の歴史
粋な計らいだと想います。
2020年4月12日(日)までの限定公開ではありますが・・・
あの小学館さんが、新型コロナウィルス感染症拡大による休校要請を受け、家庭学習を行う小・中・高校生への自宅学習支援として、日本一売れている学習まんが『小学館版学習まんが 少年少女日本の歴史』(全24巻)電子版を無料公開されているのです!
こちら、2020年3月11日の情報発信で、翌12日から公開されているようですので、本来なら、前回の『蔵書家の視点』更新(2020年3月16日)のタイミングでご紹介できれば良かったですね(;^ω^)
https://books.view.cafe/business/655/
▼▼▼全巻無料公開はこちら▼▼▼
【『小学館版学習まんが 少年少女日本の歴史』電子版無料本棚ページ
https://kids-km3.shogakukan.co.jp/
【期間】2020年3月11日(水)〜4月12日(日)
小学館さんのサイトによると、こんな触れ込みです。
「小学館版学習まんが 少年少女日本の歴史」とは
発売以降、37年間ずっと愛され続け、2020年にはついに累計2020万部を突破した、日本で最も売れている学習まんがです。各巻各章に迫力ある「パノラマ大画面」を使って当時の生活や文化、合戦などの様子を再現。カラーページも多く各時代の様子をリアルに体感できます。
今回、改めて第一巻から読み始めてみましたが、驚いたのは、かなり詳しく書かれていること(;´・ω・)
少年少女ということですので、おそらく、対象は小学校高学年を想定されているようですが、我々オトナにも十分読み応えのある内容です。
世界史受験だったので、そのレベルはよく分かりませんが、高校生が対象でも問題ないのではないでしょうか!
この年齢になって、学びの機会をいただけたことに、感謝ですねm(__)m
ちなみにその第一巻は、『日本の誕生』というテーマでしたが、いきなり、いろいろ考えさせられました。
ひとつ、残念なのは、古事記や日本書紀で描かれている神話が取り扱われていないこと((+_+))
学校現場の教科書に準えて制作されているからとも存じますが、せっかくなら、第一巻の前に、神話編ということで、まとめていただきたいところです。
また、日本列島への渡来仮説について、ブリヤート・沿海州仮説、スンダランド仮説、江南・韓南仮説くらいは、各パターンを説明した上で、考えてみよう!というスタンスも期待したいところでしたが(´⊙ω⊙`)
しかしながら、それら差し引いても、価値があると想われます。
その価値とは、先ほど言及した通り、読み進めながら、想いを馳せ、考える機会を与えられること。
そして、考えるためには、最低限の知識ならびに教養が必要ですから・・・
機会といえば、不要不急の外出が制限される昨今の事情だからこそ、向き合うことをオススメできる、シリーズですね。
そういえば、先日、こんなアイテムも届いておりました。
現時点で、未読ですが(;^ω^)
そして、このシリーズ、第二巻以降は、大好きな古代史が、詳細に展開されていきます。
ひとつ心配なのは、無料公開期間中に、読破できるか否かということ・・・(;^ω^)
マンガといえど、一巻読み進めるのに、たっぷり1時間はかかりますので・・・
何れにしても、引き続き、隙間時間にPadで愉しませていただければと存じます。
今回もお役に立てれば幸いです。
ではでは。
この記事へのコメント