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CEOからDEOへ

CEO、COO、CFO、CIO・・・・・・

トップマネジメント層の呼称として、すっかりビジネスシーンでは定着した感がありますが、その意味を正確に把握している方は少数派かもしれません

おさらいを兼ねて確認してみましょう

CEOは、《Chief Executive Officer》ということで、日本語で表現すると「最高経営責任者」
まあ、代表取締役というところでしょうか

COOは、《Chief Operating Officer》、「最高執行責任者」
執行役員のトップという捉え方もできますが、ナンバー2という認識が多いかも

CFOは、《Chief Financial Officer》、「最高財務責任者」
金庫番といったところですかね

CIOは、《Chief Information Officer》、「最高情報責任者」
社内システム、情報管理の責任者といったところでしょうか

また、CIOは、《Chief Information Officer》、「最高投資責任者」という定義もあるようですが、ここまでくると投資案件の最終決定くらい社長がやれよ!とも思いたくなりますが

小生が生業にするブランディングに関しても、

CBO、《Chief Branding Officer》、「最高ブランディング責任者」なんてのがあるようです
シンプルにブランドマネージャーでも良いのではと思ったりしますが(苦笑)

そして、今回ご紹介するアイテムは、

DEO、《Design Executive Officer》、「デザインする最高責任者」ということで、サブタイトルにも、『「デザインするリーダー」になる方法』とあります

『CEOからDEOへ』 マリア・ジュディース、クリスタファー・アイアランド 著 BNN

 

検索してみると、2014年に紅葉を愛でながら、ノリタケの森で向き合っていたようですね・・・懐かしい・・・直リンクは貼りませんが、旧ブログを検索索いただくと当時の様子が確認いただけるようです・・・紅葉スポットというより読書スポットという紹介をしていましたね

2014.11.23 新嘗祭の日だったようです

さて、その内容はというと、DEOとは、当時初めて目にした言葉でしたが、実際はそんなに目新しい概念ではありませんでした

変化を起こす、リスクを冒す、システム思考をする、直感力を高める、社会的知性を高める、さっさとやる

コラボレーション、コミュニティ、メンタリング、企業文化、社員さんへのケア

前向きな情熱、問題解決、失敗の容認、遊び心

インテグリティ、謙虚さ、寛大さ、オリジナリティ

これまで、リーダーシップやビジネス本で目にするキーワードが満載ですよね

しかしながら、読後6年経過して、できているか、その先を見据えているかは、別問題でして・・・・・・汗

興味深かったのは、様々な業種で輝く8名のDEO紹介インタビューに共通する質問

子供のころ、おおきくなったら、何になりたいと思っていましたか?

この世界から姿を消したときに、どんなことで名を残したいでしょうか?

ココにこそ、書籍としての良心がうかがえる、そんな印象です

また、随所にグラフィック・レコーディングを先取りするような図も盛り込まれ、ブックデザイン的にも好感が持てます

ご興味ある方は、是非手に採ってみていただきたい、そんなアイテムです


CEOからDEOへ - 「デザインするリーダー」になる方法
CEOからDEOへ – 「デザインするリーダー」になる方法

ところで、《Executive Director》の方に、《Erectile Dysfunction》が多く見うけられるというのは、やはりストレスが絶えないポジション故なのでしょうか・・・・・・

あっ、この展開、旧ブログを久しぶりに持ち出したのが原因かもしれません・・・自爆

気持ちは生涯現役で

今回もお役に立てれば幸いです

ではでは

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