美しさを求めるからこそデザインがある
今日は久しぶりに、本の紹介でもしてみよう。
この本は、本を読むのが苦手な人にも簡単に読める。
なぜなら、絵や写真ばかりだから・・・笑
感性で読めますよ。
この本を買った理由は、僕が20年以上前に衝撃を受けた一枚のデザイン画が紹介されていると聞いたからです。
そのデザイン画は、これです。
本で紹介されていますが、これは世界最古の組織図(1955年作)と言われている、ニューヨーク アンド エリー鉄道(Wikipedia)の組織図です。
僕の師匠に一度だけ見せて頂いたのが最初で最後でした。
描いてある内容は英語の読めない僕にはわかりませんでしたが、これを描いた経営者(経営陣)の組織に対する愛情は感じることができました。
何より、ただただ美しい・・・。
僕は趣味(ライフワーク)で、ボードゲーム「モノポリー」を嗜んでいますが、当時のアメリカにおける鉄道の大切さが、すごくわかります。
こんな風に美しくデザインされた組織図があってこそ、組織やチームが機能するんだなぁって感動したことを思い出します。
このデザイン画を僕に見せたあとで、師匠は言いました。
「お前は金持ちになりたいんだろう?だったら、利益をデザインしろ。誰よりも美しくデザインできるようになってみろ」
僕の「利益をデザインする」というキャッチコピーは、師匠に頂いた大切なコピーです。
僕は今、美しく利益をデザインできているだろうか・・・。
自分に問い直してみたいと思います。
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