自然にしつけができて、自己肯定感もアップする声かけ

市川弘美

いつもありがとうございます。
甘やかさないで優しいママになる!専門家
親子の会話アドバイザー 市川弘美です。
自然にしつけができて、自己肯定感もアップする声かけ

・子どもがぜんぜん片付けない。
・何回言っても片付けない!

こんなふうに、片付けをはじめ、「しつけ」をどうしようか、日々頭をかかえていませんか?

「しつけ」はあまり意識しないで、子どもが身の回りのことをできるようになったり、食事のマナーを守れるようになったり、自然と身に付くと良いですね。

親がヤイヤイ言わないで(笑)、こどもが自然に身に付けていくために、できること2つを提案しますね。

・親の背中を見せる。
そして、
・「1つできたら1つほめる」。

1つ当たり前にできたことを、「〇〇できたね!」と声をかけてあげることです。
「ほめる」には、何かスゴク上手にできたとき、人より早くできたとき、と思ってしまいがちですが、それだと「ほめるハードル」は高くなってしまいますね。

何か子どもが「できていること」で気が付いたことを、フィードバックのように「〇〇できたね」と言ってあげるといいでしょう。

例えば、子どもが学校から帰って
靴をそらえたら
「靴、そろってるね」上着をハンガーにかけたら
「上着、かけたのね」手を洗ったら
「手を洗って、サッパリしたね!おやつにしようか^ ^」

子どもは、ふつーに声かけするだけで、「ママが気が付いてくれた!」「ママはちゃんと見ててくれてる!」って嬉しくりますよ♪

大人も同じかな。
美容院に行った日に「髪型変わったな」と夫に言われたら、それだけで結構嬉しくないですか?
「あら、気が付いてくれたのね♪」と。
夫は何もほめてませんよね。
「似合ってるよ」「雰囲気が優しくなった」とか、言ってません(笑)

「髪型が変わった」って事実を言っただけ^ ^

「しつけ」のコツは、できてないことを教えるのではなくて、できたこと・当たり前のこと1つひとつを「〇〇できたね!」って言ってあげること。

そして、それだけで自己肯定感がアップしちゃいます。

親が背中を見せながら、子どものできたことを認めていると、子どもは自然に必要なことは身に付けていくでしょう。

余談だけど、
美容院でへ行った日に、夫が「髪切った?」って気が付いてくれたら、晩ご飯のおかずの一品くらい増えそうー!?

わたしもそんなん経験してみたいです^^

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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