人のためならず
ことわざに「情けは人のためならず」と言う言葉があります。文部科学省の調査によると、中学生の多くは「情けをかけることはその人のためにならないから、やめたほうがいい」と理解しているそうです。
ちょっと、ゾッとしました。
辞書などでは、
「他人に情けをかければ、それは巡り巡って自分に戻ってくる。」と、解説してあります。
テストでは丸が貰えるかもしれませんが、見返りを求めてるみたいで、これもちょっと寂しいですね。
私は、
情けをかけるのは人のためではない。自分が情けをかけたいから、心からそうしたいと思うから、そうするのだ。
即ち、自分のために人に情けをかけるのだと、幼いころに、祖母から教えられました。
自分のためにやればいいんです。
人が喜ぶことを。
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