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ひとつの人生で、ふたつの仕事を全うする

自分が塾長を務める私塾・川原塾の分科会「こんぶ店長のブックルネッサンス読書会」の2020年3月の課題図書がオフィスに届いていた。

その本とは「扉を開けろ・・・小西忠禮(ただのり)の突破力」だった。

(著者は髙久多美男さん。いわゆる「評伝」というカタチですね)

まずは、さらっと全体をナナメ読みしてみました。

こんぶ店長の読書会

こんぶ店長こと、ブックランドフレンズ代表の河田さんが、毎週月曜日の朝7時〜ZOOMで開催している読書会です。

こんぶ店長が選書した課題図書を1ヶ月間、感想や疑問をシェアして語り合っています。

僕個人は、自分で選んでいてはきっと出逢わなかったであろう本とのご縁を頂き、毎月新鮮な気持ちで参加しています。

入会はこちら

小西忠禮(ただのり)さんという方について

昭和16年兵庫県生まれ。高校卒業後、企業勤務を経て料理の道へ。39年神戸オリエンタルホテル入社。44年日本人として初めて「オテル・リッツ・パリ」の有給従業員に。その後ヨーロッパの一流レストラン、ホテルでさらに腕を磨き48年帰国。大阪ロイヤルホテル(現・リーガロイヤルホテル大阪)を経て、56年神戸ポートピアホテル総料理長。その後ホテルオークラ神戸などを経て平成14年ホザナ幼稚園副理事長。16年同理事長就任。氏の評伝に『扉を開けろ』(髙久多美男・著/フーガブックス)がある。

ナナメ読みしながら・・・

  • 序章(プロローグ)P14 覚悟をきめて退路を断つ
  • 第二章 P38 自分を戒める十の原理原則
  • 第六章 P199 人間性を磨かなければ、いい料理などできない
  • 第六章 P214 ひとつの人生で、ふたつの仕事を全うする

こんなところにマーカーをつけた。

ひとつの人生で、ふたつの仕事を全うする

小西さんは、料理人時代に食べる人に幸せを届け、60歳を機に料理人時代に受けた恩恵を子どもたちに返すと決めたそうです。

僕も小西さんの姿勢に学び、経営者のときに受けた恩恵を、経営塾を通じて、次世代の経営者に返して行こうと決めました。

良書とのご縁に感謝です。

 

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